日本の伝統工芸品である下駄のなかで、とりわけ異彩を放っている一本歯下駄ですが、 プロボクシング選手やスケートの金メダリスト・プロサッカー選手などが トレーニングに取り入れていることで多くの皆様に認知していただけるようになってきました。



また、手軽に体幹トレーニングができる・履くだけで背筋が伸びるということで、アスリートだけでなく一般の方にも広くご使用いただいております。 　 既存の一本歯下駄は昔ながらの伝統的な柄の花緒などが大多数でした。 そこで、カジュアルな花緒で気軽に履けるように仕上げたのが、前回ご好評いただきました「一本歯下駄-fraing-（フレイング）」でした。



おかげさまで大勢の方に応援購入いただきました「一本歯下駄-fraing-」ですが、実際にご使用頂いた皆様から

「もっと安定感があって高齢者でも履けるものがあれば」

「高さが高くてバランスが取れるか分からず怖い」
「外で履くと視線を集めて恥ずかしいので、家や職場など、屋内で気軽に使えたら」

といったご要望も頂きました。

そこでメーカーである長浜木履工場さんと共に試行錯誤し、ついにニューモデル「一本歯下駄HANBUN-fraing-」が完成いたしました！



今回は屋内でも気軽にお使いいただけるよう、形状も含めてすべてリニューアルいたしました！

一本歯下駄 HANBUN-fraing- (フレイング)の特徴

特徴１．自分の「変化」が感じられる
特徴２．毎日履いて健康習慣
特徴３．普段の生活に気軽に取り入れられる
特徴４．下駄特有の履き方
特徴５．こだわりの証 MADE IN JAPAN

一本歯下駄HANBUN-fraing-を履いてみると、普段の姿勢との変化を感じていただけると思います。 これは履くことによってバランスが不安定な状態になるため、無意識に体幹を使い姿勢を保とうとすることで自然と理想的な立ち姿になるからです。



「ただ履くだけ」で体幹トレーニングや姿勢の変化を感じられることから、日常生活に取り入れるだけで自分のさまざまな「変化」を楽しみながら感じられます。

※着用時の効果です<

履き慣れてくると、花緒を足の親指と人差し指でしっかりと挟んで歩けるようになります。 そうすることで足趾(そくし)のトレーニングになるとともに、靴履きと比較して筋肉をよく使うことで、 体幹が安定してくることを感じられたり美しい姿勢・立ち姿も期待できます。





※履き慣れるまでの時間には個人差がありますので、無理をせず短時間のご使用からスタートして、ご自身の体調に合わせてご使用ください。

一本歯下駄HANBUN-fraing-は、中心についている一本の歯でバランスを取りながら歩く履物ですが、 前回モデルと比較して高さが半分になり歯の太さが約2倍になっているため、安定感があり老若男女問わず比較的かんたんに履くことが可能な一本歯下駄になっています。



また歯の先とつま先部分に「ビブラムソール」を取り付けることで、床などへのダメージを軽減するとともに滑り止め効果もあるため 、屋外だけでなく屋内でのご使用にも最適です！



コロナ禍において増えている在宅勤務などの休憩時間やおうち時間にご使用いただくことで、運動不足の解消などにも役立ちます。



前回の「一本歯下駄HANBUN-fraing-」では裏に飾り金を取り付けておりましたが、外れた場合に小さい釘や金具で床などに傷がついたり、 小さいお子様がいらっしゃるご家庭では誤飲の恐れもあることから、今回の「一本歯下駄HANBUN-fraing-」では飾り金を無くしました。



このため屋内でも問題なくご使用いただけます。

※屋内でご使用になる場合は、事前に床などに傷がつかないか・滑ったりしないかなどを目立たない場所で試してからご使用ください。

※花緒の抜け止めの座金（長さ約2.5cm）は取り付けておりますので、ご使用後は念のため外れていないかご確認ください。

和装履物は、昔から小指とかかとを出して履くのが粋でカッコいい履き方と言われてきました。
また靴に比べて足指を拘束せず自由に使えるため窮屈感もなく足を痛める心配もありません。

一本歯下駄HANBUN-fraing-は、足の前部を乗せて履く一本歯下駄です。



こうすることで、通常の一本歯下駄と同じように体幹トレーニングに効果的なだけでなく、 靴履きでは普段あまり使わないふくらはぎや腹筋などのトレーニング+ヒップアップトレーニングにも最適です。

※個人差がありますので、疲れてきましたら適度に休憩しながら無理のない範囲でご使用ください。br>

一本歯下駄HANBUN-fraing-は、すばらしい技術を保持するえひめ伝統工芸士を始めとする職人達が、 原木から製品まで自社で一貫生産している愛媛県大洲市にある創業73年の老舗木履メーカー有限会社長浜木履工場にて製造されます。



長浜木履工場では間伐された四国産の「ひのき」、「すぎ」などのサステナブルな木材を有効利用することでSDGsの達成に貢献する取り組みを進めており、 一本歯下駄HANBUN-fraing-も同様にひのきの間伐材を使用して仕上げられます。

一本歯下駄HANBUN-fraing-は、ひのき材を使用することで桐・杉などで作られている他商品と比較して耐久性に優れています。



また、1個の木材から削り出して作られる「一体成形品」ですので、貼り合わせ商品のように歯が取れてしまったりすることがありません。

今回使用する花緒は、「fraing」の証でもある地球環境に優しい自然由来の染料を使用して染められたコットン生地を使用しています。
その優しい色合いの中には環境負荷に配慮した「やさしさ」が詰まっています。


花緒の前坪(指ではさむ部分)と裏地(足に接する部分)には上質な肌触りの起毛スエード生地を使用することで、 従来の下駄の花緒とは一線を画すやわらかな履き心地を実現していました。
さらに今回のリニューアルでは、裏地と前坪部分の芯材にソフトなウレタンをプラスしたことで、足への負担をより減らすことに成功しました！

歯の先とつま先部分には、イタリアのソールメーカー ビブラム（Vibram）社が製造している「ビブラムソール」を装着しております。



有名メーカーの登山靴やブーツなどにも採用されているビブラムソールの特徴は、「優れたグリップ力と耐久性」です。
元々は登山靴用のソールとして開発されており、滑りにくいうえに耐久性も優れています。また、様々な素材・パターンがあり、 濡れている路面でもグリップ力を発揮できるようになっています。
一本歯下駄HANBUN-fraing-は歯の先とつま先部分にビブラムソールがついていますので、屋外だけでなく屋内でもご利用いただくことができます。

※屋内で利用される場合は、事前に床などに傷がつかないか・滑ったりしないかなどを目立たない場所で試してからご使用ください。

今回の「一本歯下駄HANBUN-fraing-」を、 女子プロボクシング 世界5階級制覇チャンピオンの藤岡奈穂子様にご使用いただき、ご感想をいただきました。



藤岡奈穂子様プロフィール

1999年にボクシングを始め、アマチュア時代の輝かしい成績をひっさげて2009年9月にプロデビューし、初戦を見事2回TKO勝利。

2010年9月　デビュー後わずか1年で「OPBF東洋太平洋女子ミニフライ級王座」を獲得

2011年5月　初の世界タイトル「WBC女子世界ストロー級王座」を獲得

2013年11月　「WBA女子世界スーパーフライ級王座」を獲得

2015年10月　「WBO女子世界バンタム級王座」を獲得

2017年3月　「WBA女子世界フライ級王座」を獲得し、女子としては世界最多タイ記録となる4階級制覇に成功

2017年12月　「WBO女子世界ライトフライ級王座」を獲得し、男女を通じて日本人初、女子として世界最多タイ記録となる5階級制覇を果たす。

藤岡奈穂子様にご使用いただいたご感想

１．体幹や足などのトレーニングにも効果が感じられた
２．スポーツのトレーニングとして使う場合は、短時間で歩く・走る・ジャンプをすることで一定の効果を感じることができた
３．履くだけでなく、手にはめて手押し車のトレーニングをすると、手だけでしたときよりもバランスが取り難いため、腕や腹筋を効率よく鍛えられた

また、今回の「一本歯下駄HANBUN-fraing-」は、お家で履けるので他人の視線が気にならない、高さが低いのでバランスも取りやすく、 転倒する危険性が低いといった意味で、一本歯下駄初心者の入門用としても最適だと思います。

他にも、たくさんのモニターの皆様から様々なお声を頂いております。

「履いて立つだけで足などの筋肉トレーニングに効果が感じられました」（30代男性）

「履いて立っただけで背筋が伸びて姿勢がよくなった感覚がありました」（40代男性）

「椅子に座って踵を上げ下げしてみたら、ふくらはぎや脛のストレッチ感を感じました」（40代女性）

「長時間履くと足裏が疲れてくるので、短時間で脱ぎ履きを繰り返すと疲れにくくなりました」（50代女性）